金鯱賞

金鯱賞

出馬表・中京11R 金鯱賞G2
馬名替 騎手
1 ヤマカツエース 池添謙一キングカメハメハ
2 メートルダール福永祐一ゼンノロブロイ
3 ブレスジャーニー 三浦皇成バトルプラン
4 サトノノブレス幸英明ディープインパクト
5 サトノダイヤモンド ルメールディープインパクト
6$ダッシングブレイズ*北村宏司Kitten's Joy
7 デニムアンドルビーバルジュディープインパクト
8 アクションスター 太宰啓介アグネスタキオン
8 スワーヴリチャード M.デムハーツクライ
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まず、気になるのはサトノダイヤモンド。


ディープインパクト産駒は早熟でマイラーと言われています。

それを分析してみます。


まず、近3年の5歳牡馬で1-3番人気で重賞で調べてみました。


レース検索

レース検索

レース名馬名人気着順
チャレンG3 モンドインテロ3
天皇賞秋G1 リアルスティール3
毎日王冠G2 リアルスティール3
オールカG2 モンドインテロ2
CBC賞HG3 シャイニングレイ2
目黒記念HG2 モンドインテロ3
中山記念G2 アンビシャス1
中山記念G2 リアルスティール2
阪神カッG2 ミッキーアイル1
マイルチG1 ミッキーアイル3
マイルチG1 サトノアラジン1
天皇賞秋G1 エイシンヒカリ212
スワンSG2 サトノアラジン2
毎日王冠G2 ステファノス2
スプリンG1 ミッキーアイル2
新潟記念HG3 アデイインザライフ2
安田記念G1 サトノアラジン3
鳴尾記念G3 ステファノス2
京王杯スG2 サトノアラジン3
ダービーHG3 サトノアラジン2
高松宮記G1 ミッキーアイル2
阪急杯G3 ミッキーアイル1
京都金杯HG3 トーセンスターダム110
札幌記念G2 ラストインパクト3
天皇賞春G1 キズナ1
産経大阪G2 キズナ1
阪神大賞G2 ラストインパクト2
京都記念G2 キズナ2
日経新春HG2 サトノノブレス111

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1-3番人気で
1200m~1600mで5-2-1-4
1800m以上で2-2-2-11
あきらかな成績の違いがある。

1800m以上の勝ち鞍は新潟記念と毎日王冠。

G1出走も結構あるなかでなかなか寂しい結果だ。

ではサトノダイヤモンドを分析してみると、ディープインパクト産駒の歴史を変えた馬であることがわかる。
牡馬でG1を2勝しているのは、ミッキーアイルとサトノダイヤモンドだけ。

1600mを2勝しているミッキーアイルにたいしてサトノダイヤモンドは菊花賞と有馬記念と長距離。
牡馬のG1勝ちは16頭いる中で2勝以上しているのが2頭。
これは明らかに異常。
最強馬は近年、キタサンブラック、ゴールドシップ、オルフェーヴル、ロードカナロアとディープインパクト産駒ではない。
サトノダイヤモンドにこの資格があったが去年は天皇賞春で負けて、凱旋門賞で完敗と4歳が飛躍の年を棒に振ってしまった。

菊花賞は生涯最高の出来といれていて有馬記念はその続きでの勝利でした。
◎スワーヴリチャード
嫌なデータをだしてもたいしたものもないし基本的には買いたい。
消しサトノダイヤモンド あきらかに過剰人気。去年を担うはずだった馬だけに残念だ。
この馬が世代最強馬で強い4歳世代と言われているが、5歳世代の牡馬は最強の布陣と言われていた。
ディーマジェスティは引退、リオンディースは引退、マカヒキは凱旋門賞で壊れて、エアスピネルはマイラー。 スマートオーディンはダービーから出走なし。

明らかに世代を代表する馬がいないだけに下の世代が強くなるのはしょうがない気がする。
去年はキタサンブラックの年になったのは4歳がいないので5歳以上の戦いになってしまった。


馬券は買わないが応援はしたい。